クラシックカーラリー「ラ　フェスタ　ミッレ　ミリア２０１５」が１９日、東京・原宿の明治神宮で幕を閉じた。

　毎年秋恒例のクラシックスポーツカーの祭典で、芸能界からはタレントの堺正章（６９）、クレイジーケンバンドの横山剣（５５）らが参加。
　１６日からの４日間で１都７県、約１２００キロの公道ラリーに１５０台が挑んだ。

　見事に完走した堺は「世界の名車が集まっていたので、ものすごい迫力と歴史を感じました」としみじみ。スタート時はあいにくの雨だったが、その後は天候にも恵まれ、「終わってみたら、夜空満天星だね〜」とこんがりと焼けた顔で空を見上げ、「（顔の日焼けを）メークさんに怒られちゃうけど、楽しんだんだから、いいかなと思います」とすがすがしい表情を見せた。
　走行中、妻の敦子さんが助手席から堺をサポート。「あとで褒めてあげたい。彼女も一生懸命やっていましたから、それが絆を深める」とたたえると、敦子さんは「頑張りました。楽しかったです」と笑顔を見せた。

　５回目の参加となった横山も無事、完走。「（今までで）一番、車の調子が良かった。楽しかったです。走りはいーねっ！」と得意のフレーズを披露した。

　最終順位は２０日に発表される。