歌手の野口五郎（５９）が「第９回ハッピーローズ・アワード」に選ばれ６日、東京ビッグサイトで行われた授賞式に出席した。

　同所では、花文化の醸成や花の魅力を伝えることを目的としたイベント「フラワードリーム２０１６」（７日まで）を開催中。
　「ハッピーローズ・アワード」はいきいきと活躍している６０歳以上の著名人に贈られる賞で、２３日に６０歳を迎える野口は「還暦なんですけど、１０年前と今と何が変わったのかな？と思うと、何も変わっていない気がする。そうすると普通にいけば、あと６０年はいけるなという気持ちでいます。これからも進化し続けていろんなことに挑戦していきたい」とスピーチした。

　授賞式には、妻でタレントの三井ゆり（４７）がサプライズでお祝いに駆け付けた。何も聞かされていなかったという野口は「ハメられたな、本当に。朝ごはんを食べた時と一緒の洋服じゃん！」と驚きのあまり顔を赤くして後ずさりし、「二人で人前に出ることはまずないもので…」と苦笑い。
　夫婦共演は約８年ぶりのことで、野口は「自分の好きなことばっかりやっていて、子どもっぽくて到達もしないくせに夢を追いかけるばっかりで、それを黙って何も言わないで、いつも見ていてくれて本当に感謝しています。ありがとうございます」と目に涙をためながら妻に感謝の思いを伝えると、三井も「私も夢を追いかけている五郎さんが大好きで、これからもあとをついていきたいと思いますので、よろしくお願いします」と笑顔で答えた。