アイドルグループＨＫＴ４８が３０日、マリンメッセ福岡でツアーファイナル公演を行った。

　２月６日の名古屋・日本ガイシホールからスタートしたツアーは４都市で６万３０００人を動員。「サシコ・ド・ソレイユ　２０１６」と題し、サーカスをモチーフにしたステージを展開。指原莉乃（２３）がフライングで登場するなど、派手な演出で魅了した。

　アンコールでは新曲「７４億分の１の君へ」を初披露。研究生１０人が昇格し、新たに発足する「チームＴ　ＩＩ」に所属すること、７月１１日から夏のコンサートツアーを行うことも、発表された。

　公演前の取材で、指原は「終わってしまうのは寂しいですが、このコンサートの間に私の中で次のコンサートへのアイデアも浮かんだので、次につながるようなツアーができたんじゃないかなと思います」と笑み。新曲「７４億分の１の君へ」について、センター兒玉遙（１９）は「今回の曲はＨＫＴ４８初のウエディングソングになっていて、曲調もすごくハッピーになっています」とアピールした。