BTS・Vにインタビュー 初のソロアルバムはグループと「反対」 メンバーとのエピソードも語る
■初のソロアルバム『'Layover'』に込めた思い
アルバムのタイトル『'Layover'』は、Vさんが人生を振り返ったときの思いが込められているそうです。
「“Layover”には“乗り換え”という意味がありますが、自分の人生では、直行でゴールまで行くのは無理だと考え、列車が出発して、乗り換えもするし、停車したり休んで、お弁当を食べたり…。ずっと走り続けて、少し振り返って自分がどんな道を歩んできたのか考えてみて、自分の人生をひもといて(振り返って)みました。少し休みながら、自分がしたいことや、得意なことが何かを見つめ直して、“もう一度走りだそう”という意味があります」
また、タイトル曲である『Slow Dancing』は、⾃由でゆったりとした雰囲気の楽曲です。また『Love Me Again』は、R&Bジャンルで、Vさん特有の低い⾳⾊が魅⼒的な楽曲となっています。そんな今回のソロ曲は、BTSとしてリリースしてきたグループの楽曲と大きな違いがあるといいます。
「グループの曲は強い曲が本当に多いけれど、僕のソロアルバムの曲は雰囲気のある遅い曲があるので反対です。ゆったりした曲が本当に好きです」
■自身の性格や自宅での過ごし方
今回、タイトル曲の『Slow Dancing』にちなんで、自身の性格が“スローペース”なのか、“ハイペース”なのかを聞いてみると、スローペースであることを明かし、続けてBTSのメンバーとのエピソードを話してくれました。
「僕は本当に遅い。本当に遅いからたくさん遅刻します。寝て起きるときは、メンバーたちから“遅刻! 遅刻!”って言われたら起きます」
そんなゆったりとしたVさんが、自宅でどんな生活を送っているのかを聞いてみました。
「映画とか、ドラマとか、ゲームとか、寝るとか。ゲームが好きで上手です。メンバーの最年長であるJINさんが、一番ゲームが上手です。ツアーをするときは、ゲーミングノートブックと全部持ってくるので、一緒に部屋でゲームをします。JINさんはRPGゲーム、僕はシューティングゲームをします。本当にゲームが好きです」