俳優の森山未來（３１）、女優の武井咲（２２）、俳優の山田孝之（３２）が２６日、都内で行われた「ドラゴンクエストヒーローズＩＩ　双子の王と予言の終わり」の完成披露発表会に出席した。

　人気ゲームシリーズ「ドラゴンクエスト」の発売３０周年記念作品で、第１作が発売されてちょうど３０年になる今月２７日にリリースされる。

　森山は王国の士官候補生・ラゼル、武井はラゼルのいとこのテレシア、山田は高飛車な性格の仲間・ツェザールの声を担当。

　小学生のころから“ドラクエ”をやり込んでいるという森山は「ドラクエにこんな形で関わることができるなんてという衝撃がすごいです」と感激。声の収録にはシリーズの生みの親である堀井雄二氏も立ち会ったそうで「堀井さんから直々に演出を受けるとは思っていなかった。“神”から指導を受けられるなんて」と貴重な体験に笑みを浮かべた。

　同シリーズを全作プレーしているという山田は、今回の声優オファーに驚いたそうで「前作（ドラゴンクエストヒーローズ　闇竜と世界樹の城）が発売されたとき『俺、オファー来てないんだけど』って冗談で言ってたんで、今回来て『マジか！』ってなりました」と素直に告白。シリーズが３０歳を迎えるにあたり「ぜひ“還暦”までいってもらいたい。新しい作品をドンドン生み出してもらいたいです」と期待した。

　武井は「両親が（ドラクエを）大好きで、夜中から明け方までずっとやっていた。私は２人がゲームをやっている間で寝たりしていたので親しみがあります」とにっこり。「歴史あるゲームにたずさわれてうれしい。自慢が１つ増えました」と喜んだ。