千葉県船橋市の非公認キャラクター、ふなっしーとタレントの小島瑠璃子（２２）が３０日、神奈川・横浜のＤＭＭ　ＶＲ　ＴＨＥＡＴＥＲで行われた舞台「レジェンドオブふなっしー」の舞台あいさつに登場した。

　世界初のＶＲ（バーチャルリアリティー）による長編舞台で、ヒロインの「ラフラン」役として声優に初挑戦した小島は、「３Ｄになるとは聞いていたけれど、想像以上に（立体感が）目の前に見えて、近未来を感じた」と映像の完成度の高さにびっくり。
　ふなっしーは「実は完成形を見てないなっし、だからみんなは、ふなっしーもより先に見てるなっし！」と会場を盛り上げた。

　この日、お笑いタレントの永野（４１）が、「ふなっしー」をイメージした衣装をまとい、自称応援団長として登場した。
　「ふなっしー、好きすぎて来ちゃった！ながっしーです！」とノリノリで、自作の応援歌をその場で披露。「ながっしーより普通にふなっしーが好き」と全力で歌い、会場を盛り上げた。

　受けて立つ形のふなっしーも、「梨より普通に桃が好き〜」と歌い応対。「ふなっしー、意外に桃が好きなっし。設定上、共食いになるから桃が好きなっし」と事情を打ち明け、笑いを誘った。