３人組ロックバンドＴＨＥ　ＡＬＦＥＥが３０日、神奈川・横浜アリーナで夏恒例のライブ「３０ｔｈ　Ｓｕｍｍｅｒ!　Ｂｅｓｔ　Ｈｉｔ　Ａｌｆｅｅ　２０１６　夏フェス！」を行った。

　１９８２年にスタートし、途中開催しなかった年もあったが、今回で節目の３０回目を迎えた。

　この日のライブには、約１２０００人の観客の熱狂に包まれた状態でスタート。

　緞帳が下がり、ステージ中央約７メートルの高さに浮かぶ円形のステージの上に立つ３人が、ゆっくりと登場。まるでＵＦＯからの降りてきたような登場に歓声が上がった。

　ファーストアルバム収録の「白いハイウェイ」を４０年ぶりに披露したほか、代表曲「ＳＷＥＡＴ＆ＴＥＡＲＳ」、最新シングル「今日のつづきが未来になる」などで魅了。

　高見沢俊彦（６２）が曲間トークで「僕たちＴＨＥ　ＡＬＦＥＥは夏にデビューしているのに、全然夏の感じがないよね」と自虐的に話して笑いを誘ったほか、３人が険悪なムードになった後にダチョウ倶楽部のネタ「ともだちできた〜」で仲直りするなど、息のあった掛け合いで盛り上げた。