平野綾、米NY留学で「青春を味わえた」
俳優の中川晃教(33)、橋本さとし(50)、女優の平野綾(29)、濱田めぐみ(44)が10日、都内でミュージカル「マーダー★バラッド」の製作発表会見を行った。
全編90分のストーリーを歌のみで表現するライブミュージカルで、米ニューヨークのダウンタウンが舞台。
歌うナレーター(濱田)がリードする形で物語は進行し、詩の博士号を持つマイケル(橋本)と元歌手志望のサラ(平野)夫婦、サラの元恋人で俳優を夢見ていたトム(中川)との三角関係の愛憎を描く。
中川は「全編通して音楽だけなのでセリフがない。言葉の持つ力みたいなものが音楽とあいまって、今までに見たことがないミュージカルが日本でいよいよ上演される。ワクワクしています」とアピール。
現在けいこの真っただ中で、橋本は「自然体でけいこ場にいられる。大体、はまめぐ(=濱田)の横が僕の席なんですけど、何か僕がやるたびに『兄やん、それ違うで』って突っ込んでくれて。すごくいい雰囲気でけいこをやっています!」と報告した。
平野は4カ月間の米ニューヨーク短期留学を終えて、日本に帰ってきたばかり。
「あっという間だった。小さいころに住んでいたことがあったので、原点に立ち返る意味でも、(現地の)語学学校で英語と歌を学んだ。実際の学生生活ではできなかった青春を味わえたような気持ちでした」と笑顔で話した。
ミュージカルは、11月11日から東京・天王洲銀河劇場で上演される。