小林幸子、ピコ太郎とのコラボに乗り気
演歌歌手の小林幸子(62)が3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「ニコニコ超パーティー2016」に出演した。
動画サービス「niconico」の大規模ステージイベント。おいらんの衣装でステージに登場した小林は「サチコサンサチコサン」など3曲を披露。ど派手な衣装と全長8.3メートルの“メガ獅子”に乗って歌うパフォーマンスで会場を圧倒。歌唱後に取材に応じると「みんな一緒に歌ってくれたりしてうれしかったです」と笑みを浮かべた。
ボカロプロデューサー、ナユタン星人の楽曲「エイリアンエイリアン」の替え歌である「サチコサンサチコサン」は、10月20日に「niconico」に投稿されると瞬く間に人気を集め、すでに75万回以上再生されている。
曲中には大ブレークしているピコ太郎の人気動画「PPAP」の「ペンパイナッポーアッポーペン」をもじった「ペンパイナッポーアッポーバーサン」という歌詞もあり、小林は「私、“バーサン”なんて言っちゃっているんですよ…」と照れ笑い。
ピコ太郎とは先日放送された音楽番組で顔を合わせたそうで、「ピコ太郎ちゃんとして合うのは初めてだった。でも、(ピコ太郎のプロデューサーである芸人の)古坂大魔王ちゃんとは何度も会っています。思わずハグをしてしまいました。苦労している人なので、本当に今回のブームは良かったなって思っています」と自分のことのように大喜び。コラボレーションの話が来たらどうするかと持ちかけられると「おもしろいですね〜!」と乗り気だった。