歌手の青山テルマ（２９）、岡本真夜（４２）、稲垣潤一（６３）が１６日、東京・羽田空港国際線旅客ターミナルで冬季イルミネーション「羽田　Ｓｋｙ　ｉｌｌｕｍｉｎａｔｉｏｎ　〜Ｔｒａｎｓ−Ｌｕｍｉｎａｒｙ〜　異次元の光」の点灯式に出席した。

　チェックインカウンターと大屋根を結ぶドレープや江戸を感じさせる店舗が並んだ江戸小路エリアにある江戸舞台の装飾などが光に彩られる催しで、この日から来年２月１４日まで楽しめる。
　司会者のかけ声「３、２、１、テイクオフ」に合わせ登壇者がレバーを下げると、空港内の各所でイルミネーションが色鮮やかに輝いた。

　岡本は「きれいですね」と表情も輝かせ、青山は「イルミネーションといえば、クリスマスって感じですごくワクワクします」とうっとり。稲垣は「（レバーを下げるタイミングを）フライングしないことだけを考えていました」と語り、胸をなで下ろした。

　楽曲「メリークリスマスが言えない」や「クリスマスキャロルの頃には」などをヒットさせてきた稲垣は、報道陣に「この時期、街で（自身の楽曲が）聞こえてくると、どういう気持ちですか？」と聞かれると、「結構、挙動不審になっていしまします。どういう態度をとっていいか分からなくなるんですよ」と告白。「周りに気が付かれたりしていることはないんだけど、やっぱり挙動不審になってしまいます」と、ソングラーターとして心境を語った。