俳優の中川大志（１８）が１９日、都内で「中川大志カレンダー２０１７．４−２０１８．３」の発売記念イベントを開催した。

　ロケ地からシチュエーション、衣装まで中川自らセルフプロデュースしたカレンダー。
　撮影は観光地である箱根や鎌倉で行い、「もともと写真を撮るのが趣味だったので、今回はカメラを持って、ひとり旅のようなテンションで（撮影した）。プライベート感が詰まっているカレンダーかなと思いますね」とアピールした。

　この春に高校を卒業したばかり。今後の進路について中川は「小学生の時にこの世界に入り、ずっと学生との両立だったので、大学には進学せずに、この仕事だけでやっていこうと自分の中で決めた」と仕事に専念することを明かした。
　取材陣から「大学進学は考えなかった？」と問われると、「純粋に、この仕事以上にやりたいことがなかった。役者の仕事が一番好きで、（撮影）現場が一番楽しいので、そろそろ全部の時間とエネルギーを役者の仕事に注いでみたいなという思いがあった」と決意は固く、今後の抱負を「仕事一本」と力強く色紙にしたためた。

　将来的には俳優として世界進出も考えているようで、「少しでも世界の現場を見てみたいですし、自分もそこに立って空気を吸ってみたいなという思いは、すごく漠然ですけど、ありますね」と夢を膨らませた。