深川麻衣に共演・霧矢大夢「キュンとした」
アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の深川麻衣(26)、女優の霧矢大夢がダブル主演を務める舞台「スキップ」が26日、東京・池袋のサンシャイン劇場で開幕。本番前に出演者が取材に応じた。
作家・北村薫さんの同名小説を舞台化。17歳の女子高校生・一之瀬真理子(深川)がうたた寝をしている間に25年の月日を“スキップ”し、国語教師で夫も子どももいる42歳の桜木真理子(霧矢)になってしまうことから物語がスタートする。
グループ卒業後、今回が初舞台となる深川は「こんなに大きな役をやらせていただけることは、すごくうれしかったけど不安も大きかった」と本音を告白。
霧矢が「(深川は)初々しくて、毎日毎日、目に見えて成長していた。麻衣ちゃんの日々の成長を目にして、初心にかえりました」とほめると、深川は「けいこがすごく楽しくて。(本番は)けいこをしてきたことを信じて、楽しめたらいいなと思います」と笑みを浮かべた。
深川のことを母親目線で見守っていたという霧矢が「私、アイドル出身の方ってこれまで未知の存在だったんですけど、麻衣ちゃんのほほ笑みとか、まなざしを見ているとキュンとして。ファンの方の気持ちが分かるなって思いました」と明かすと、深川は大テレだった。
舞台は5月5日まで同所で。