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田中道子、実感…撮影通じて「殻を破れた」

2017年5月14日 14:22
田中道子、実感…撮影通じて「殻を破れた」

 モデルで女優の田中道子(27)が14日、ファースト写真集「M」(ワニブックス)の発売記念握手会を都内で行った。

 タイトルは田中のイニシャルからとったもの。「女優のお仕事を初めてから3カ月足らず」で今回のオファーが舞い込んできたそうで、「自分的には時期が早いんじゃないかなって思って、最初は不安がいっぱいだったんですけど、でき上がった作品を見て、ホントに感無量です」と話した。
 お気に入りの1枚は、Tバック姿でベッドに寝そべっているカット。下着姿で撮影をするのは人生初で、「恥ずかしくて、最初は。ポーズも取れなくて、腕を上げることもできいですし、恥ずかしさを取っ払った最初のカットです。撮影初日に撮って、最初に殻を破ったカットだなと自分でも思うので、これが一番思い入れのあるカットだなと思いました」と語った。

 少しずつ照れもなくなっていったそうで、「撮影最終日の前の日にカメラマンさんと意見のぶつけ合いをして、その日は大泣きして帰ったんですけど、やっぱり女優の仕事をスタートしてこれからガムシャラにやっていこうって時に、キレイにつくろっているばかりじゃダメだと思って。自分をどこまで表現できるか、新しい自分を探す撮影を最終日にはできました。なので、終わった後は、一皮も二皮も向けたような気分になりました」と撮影を通じて表現者としての成長を実感した様子。
 「この撮影をきっかけに、私の女優人生はここから始まると考えて、甘えとかを捨ててガムシャラにやっていこうって吹っ切れたって気持ちです」と振り返った。

 歌手で女優の神田沙也加(30)が、13日に都内で結婚披露パーティを開催して話題となった。
 田中は「素晴らしい!おめでたいですね」と祝福し、「結婚って一生ラブラブがいいですけど、パートナーじゃないですか。なので許せないこととかがあっても妥協して、いい関係を続けてほしいですね」と願った。