舞台版キャプ翼、出演者は少年の心を忘れず
舞台「超体感ステージ キャプテン翼」のけいこが25日、都内で報道陣に公開された。
サッカー漫画「キャプテン翼」を舞台化。主人公・大空翼率いる「全日本チーム」と世界の20歳以下の選手が集結したチーム「RED STORM」の戦いを、完全オリジナルストーリーで描く。
総合演出を務めるのは、EBIKEN(蛯名健一)氏。キャストの身体能力を最大限に引き出しつつ、マジックやフライング、映像、フレグランスなどを駆使してマンガの世界観を表現するという。
舞台では実際にボールを使うシーンもある。サッカー未経験者も多数出演するため、練習でリフティングをしたり、メンバーで4対4などのミニゲームをすることもあるそうで、松山光役の反橋宗一郎(29)は「ある日、EBIKENさんがまじって4対4をやったら、一番スライディングをしたり、ラフプレーをするのがEBIKENさんだった」と総合演出の“やんちゃ”なエピソードを語った。
ミニゲームでは、ミスした人のお尻にボールを当てるという罰ゲームを課したそうで、翼役の元木聖也(23)は「高校生とか中学生がみんなやってんじゃないかな?ってことを、大人になった今でもやって、少年の心を忘れていなくていいなと思っています」と笑顔で話した。
8月18日から9月3日まで東京・「Zepp ブルーシアター六本木」で上演される。