望海風斗、真彩希帆と「“希望”コンビで」
宝塚歌劇団・雪組男役新トップスターの望海風斗(のぞみ・ふうと)、新トップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)らが22日、雪組公演「ひかりふる路(みち)〜革命家、マクシミリアン・ロベスピエール〜」「SUPER VOYAGER!」の制作発表会を都内で行った。
新トップコンビ・望海と真彩の大劇場お披露目公演で、望海は「ステキな音楽に支えてもらいながら、ステキな作品になるように、大切に作っていきたいと思います」と、きりり。
2人の名前と名字から1字ずつ取って、「この“希望コンビ”、そして新生雪組をどうぞよろしくお願いいたします」と呼びかけた。
相手役の真彩について、望海は「ガッツがあって前のめりでやってくるのかなと思ったら、意外と繊細というか、いろいろ心の中で感じていることがたくさんあるんだな、というのをお芝居を通して感じることができた」と分析。「これからも、さまざまな役で、心の内を知っていくことができるんじゃないかな」と“希望コンビ”の未来に目を輝かせた。
真彩は、理想のコンビ像について聞かれると「決めるものではない」としつつも、「ついていくだけでなくて、一人の舞台に立つ人間として望海さんとたくさんお話をして、いろいろなものを共有していくうちにたくさんのことを知られればいいかなと思います」と、きっぱり。そのうえで「精いっぱい、自分にできることを、望海さんを信じて、舞台を務めてまいりたいと思います」と誓った。
兵庫・宝塚大劇場で11月10日から12月15日まで、東京宝塚劇場で来年1月2日から2月1日まで上演される。