３月に舞台の本番中に転倒し、「右大腿骨頸部（だいたいこつけいぶ）骨折」と診断された歌手でタレントの研ナオコ（６４）が６日、ケガの経過について報道陣に語った。

　研はこの日、都内で行われた、ビタミン吸入器「ＶＩＴＡＢＯＮ」とギャル向けファッション誌「ａｇｅｈａ」のコラボイベントに出席。

　同誌の専属ギャルモデルと一緒に、研は金髪ロングヘアのかつらに蝶がついたド派手なつけまつげ、美脚を強調したひざ上丈のスカートといったギャルの装いでステージに登壇した。

　４０分ほどかかったという自身のメークについて「お〜イケてんじゃん（と思った）」とにっこり。出来栄えにまんざらでもない様子だが、現役モデルと並ぶと「若い子には負ける」と苦笑いした。

　足元にはピンヒールを合わせていたため、取材陣から「骨折はもう大丈夫なんですか？」と心配されると「もう大丈夫です。ピンヒールでステージ駆け回れるくらい」と回復を報告。「痛みはないです。先日、すごく寒い日があって、傷口がちょっと痛んだんですが、あとは全然（痛くない）」と話し、美脚を褒められると「ちゃんとした筋肉がつけば、もっときれいな脚になりますよ」と笑みを浮かべた。