坂本冬美、事務所は「恋愛禁止なんです」
演歌歌手の坂本冬美(50)と森山愛子が(32)9日、ミニライブを都内で行った。
冬美は25日発売のカバーアルバム「ENKAII〜哀歌〜」の収録曲「アカシアの雨がやむとき」などを披露し、森山は9月27日に発売したシングル「会津追分」を熱唱。
冬美公認のものまねタレント・坂本冬休みもサプライズゲストで登場し、3人で冬美のヒット曲「夜桜お七」を歌い上げた。
3人そろって報道陣の取材にも対応。冬美の事務所の後輩である森山は「小さい時から、ずっと冬美さんの歌をうたわせていただいていたんです」と感激しながら話したが、冬美は「『小さい時』っていうと、私がすごいおばさんみたい。まあ、おばさんですけど」と苦笑いした。
そんな後輩へ冬美が「私は(森山に売れてもらって)“左うちわ”になりたいんですよ。社長と一緒に」と期待を寄せると、森山は「早く冬美さんを楽に(させられるくらいになりたい)」と答えるなど息の合ったやりとりを披露した。
また、独身の冬美は森山に先を越されたくないようで、「うちの事務所は恋愛禁止なんです」と宣言。
森山は取材陣に「早く(冬美に)結婚してもらわなければ困るのでは?」と聞かれると、「多少は困りますけども…、冬美さんのタイミングで」と先輩を気遣った。
一方、冬休みは大ファンという冬美の魅力について聞かれると、「かわいらしさとお声の艶(つや)。やさしいお声だけど胸にガーッて響いてくる強さもあって。声が魅力なんです」と力説。
すかさず冬美が「あんまり、マジメなことを言っても(記事や放送で)使ってもらえないので、もっとふざけたことを。芸人さんらしく」と“注意”して笑いを誘った。