モー娘。20周年記念ライブにOG4人登場
アイドルグループのモーニング娘。’17が21日、誕生20周年記念コンサートツアーの東京公演を日本武道館で開催した。
1997年に「モーニング娘。」が“産声”をあげてから、今年は20周年のメモリアルイヤー。
会場にはファン1万人が駆けつけ、デジタル限定シングル「五線譜のたすき」(30日発売)などアンコールを含めて全22曲を熱唱した。
OGの高橋愛(31)、辻希美(30)、道重さゆみ(28)、田中れいな(28)の4人がサプライズで登場する場面も。高橋、道重、田中の3人が楽曲「シャボン玉」「リゾナント ブルー」を現役メンバー14人と“コラボ唱”すると、客席から大歓声があがった。
さらに前リーダーの道重は、現リーダーの譜久村聖(21)と楽曲「好きだな君が」をデュエット。道重が同曲を歌うのは2014年11月の卒業公演以来のことで、「卒業式のときは足を痛めていて、痛みを我慢しながら歌ったんですけど、きょうはノドの痛みを我慢しながらだったので、『好きだな君が』は呪われてんのかなって…」とかすれ気味の声で語り、「でも、いつか全力で歌いたいから、フクちゃん(譜久村)、何年後かにまた付き合ってもらっていい?」とお願いした。
工藤遥(18)&佐藤優樹(18)と楽曲「ロボキッス」を披露した辻は、現役メンバーとコラボするのは初めて。
「出た瞬間、盛り下がったらどうしよう?」という心配も杞憂に終わり、辻は「応援してくれたから良かった。30歳でも頑張ってます!」と健在をアピールした。