テリー伊藤、天体観測を希望「最高の年」
タレントのテリー伊藤(68)が4日、千葉・幕張メッセで開催された「ジャパン キャンピングカーショー2018 普及貢献賞」の授賞式に出席した。
キャンピングカーの普及・啓蒙に貢献した個人や団体に贈られるアワード。
テリーはトロフィーを手渡されると「たいへん幸せ者です」と喜び、来場者に「キャンピングカーで、すてきな人生の思い出を作ってほしい」と呼びかけた。
テリーがキャンピングカーに興味を持ったのは18歳の時だが、学生が手を出せるような価格ではなかったため、中古8万円のワンボックスカーを購入。その後、大工に頼んで車内に寝床を作ってもらったと明かし、「大阪万博に行きたいと思って、仲間3人で(その車で)行きました」と回想した。
当時の思い出は大人になっても心に残っているそうで、「今でも仲間と『最高だったよな』って話をします」と、にっこり。「現地で見知らぬ人に出会ったり、知り合いに会ったり、銭湯を探したり、仲間とケンカもしたりしたけど、今、振り返っても人生の中でその時が一番おもしろかった」と話した。
今年もキャンピングカーで旅をするようで、「この前もスーパームーンが見えたし、8月に地球に火星が接近するし、天体的に(今年は)ものすごく(観測環境が)いい。月を見たり、星を見たりするのに最高の年なので、そういうことをしたいですね」とプランを明かす場面もあった。