俳優の加藤和樹（３３）が２１日、写真集「加藤和樹という男」（東京ニュース通信社刊）の発売記念イベントを都内で開催した。

加藤は「約１年半かけて、４人のカメラマンに撮影してもらったので、色の違うセクションに仕上がった」と納得顔。
「日々、人間って変わっているんだな、ということを感じましたね」と時の流れをしみじみ語った。

お気に入りは、兵庫・淡路島の温泉で撮ったヌーディーな一枚。
「予定にはなかったんですが、カメラマンと男同士の裸の付き合いをして、身も心も裸になって撮りました」と明かし、「一表現者同士で向き合って撮れた１枚です」と胸を張った。

タイトルは「提案させていただいて、皆さんと決めた」というお気に入り。
「自分自身はどういう男なのか？」と取材陣に確認されると「飾らない男かなと思います」と答え、「若いころはカッコつけたりしていましたが、今はすごく解き放たれている」と自然体で生きていることを明かした。