玉城裕規、明治時代の若者の「熱量前面に」
舞台「若様組まいる〜アイスクリン強し〜」が27日、東京・東池袋のサンシャイン劇場で初日を迎えた。
明治時代、珍しかった西洋菓子を製造する「風琴屋」を開いた若者を中心に、親が決めた相手と結婚することが当たり前の風潮や外国から運び込まれたコレラなどに立ち向かっていく青春物語。
西洋菓子の店主を演じる俳優の玉城裕規(32)は、「緊張感をプラスにして、(明治時代の)人間力や熱量は今の人よりすごいと思うので、そこを前面に打ち出していきたい」と力を込めた。
女学生役を演じる女優の宮崎香蓮(24)は「仲のよい座組でチームワークも抜群」と周囲を見渡し、「こんなにスイーツな男性陣がそろっているので、推しメンが見つかると思います」と観劇を呼び掛けた。
同所で5月6日まで。