未來「人生観がずれるような出会い」を期待
ダンスフェスティバル「DANCE DANCE DANCE@YOKOHAMA2018」の開催概要発表会が9日、都内で開催され、俳優でダンサーの森山未來(33)が駆けつけた。
3年に1度、横浜で開催されるオールジャンルのダンスフェス。前回に続いての参加となる森山は、演目「SONAR(ソナー)」に出演する。
ソナーは水中音波探知機のことで、森山は「船から出てくる強いソナーでクジラが迷い込んじゃって(海岸に)打ち上げられたり、かたやイルカのソナーで人を癒やすことができるとか…。ソナー、もしくは振動は人を活かすことも殺すこともできる。そういうのをコンセプトに作りました」と説明した。
神戸出身の森山は、横浜にも親しみを持っているようで、「神戸と共通する部分が本当に多い。大きな港町があって山もある。非常に居心地がいいです」と、にっこり。
作品はノルウェーの振付師でダンサーのヨン・フィリップ・ファウストロム氏と、作曲家で音響空間作家の及川潤耶氏の3人で共作したもので、森山は自身のダンスを通して「何か、自分の価値観だったり人生観がちょっとずれる。そんな出会いになったらいいなと思っています」と意気込んだ。