遼河はるひ “宝塚の嫁あるある” 披露 ケガや不調に敏感な夫に厳しくしてしまう理由は…
宝塚歌劇団の元男役スターで女優の遼河はるひさんが、15日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』に出演。ケガや不調に過敏な夫に、厳しく接してしまう理由を明かしました。
今回は「○○の妻がお悩みぶっちゃけSP」と題し、さまざまなジャンルで活躍する夫を持つ妻たちが、日頃の不満や悩みを告白。
2019年に、当時サッカーJ2で活躍していた鈴木彩貴さんと結婚した遼河さんは、元スポーツ選手の夫のメンタルに言及。「ケガとか体の不調にすごく敏感なんですよね」と語り、「ちょっと痛めたりして家に帰ってくると、もうこの世の終わりみたいな…。たいしたケガじゃないんですよ」とアピールが大げさであることを伝えました。
司会の明石家さんまさんは、「それはケガした本人しか分からへんやん。もうね、大変やねんで、それでご飯食べている人は」と夫の苦労を推し量りましたが、遼河さんはどんな不調も精神論で乗り切ってきたと回想。「私は宝塚にいたので“もう体はどうであれ舞台に出る”みたいな感じで。私たちの時代は特に根性でやりきる」と当時を振り返りました。
また、宝塚は上の番手が休んだら、代役が下から上にどんどんずれていくため、「ものすごく迷惑がかかる。だったら何が起きていようが出る!」と心に決めていた様子。「だからついつい、旦那さんが“股関節がこう…”とか言ったら“そんなのは治るから”って(言ってしまう)。いろんな不調を抱えながら踊っていたから」と自らと比較し、「芸能界とサッカーは違うわ!アホ!」と戒めるさんまさんに、「違うんですけど…。“宝塚の嫁あるある”で」と理解を求めました。
同じくゲスト登場した宝塚歌劇団の元娘役で女優・紺野まひるさんも、30年来の親友という遼河さんの考え方に共感。パイロットの夫に対して、「私も労われない。“大丈夫?”って一言も出ない」と打ち明けました。遼河さんが「まひるなんて、吐きながら(舞台を)やっていた」と思い出を語ると、「お芝居で、ちょっとしんどいなと思って最後の出番を終えて袖に入ったら、ものすごい嘔吐をして。その後の記憶があんまりなくて、でも全シーンに出たんですけど」とプロ根性をうかがわせました。