舞台「手をつなぐには近すぎる」に出演するお笑いタレントのなだぎ武（４７）が、このほど日本テレビの取材に応じ、舞台の見どころなどを語った。
　
なだぎは今回の舞台を「人情コメディー」と解説し、「祖父がいて、娘がいて、そのまた娘の娘がいて。これがみんな血がつながってない奇妙な関係性の家族が、ひとつ屋根の下で暮らすようになって」と舞台の内容を説明。なだぎは主演の祖父役を務める。

舞台の見どころを「笑いだけじゃなく人間の向き合い方、家族とのつながりってなんだろうかということをあらめて見つめ直すお芝居になっています」とアピールした。

プライベートでは独身のなだぎ。理想の家族について「家族団らんでご飯を食べるような、あったか味のあるのが理想。あったかい鍋をみんなで囲むような家族がいいな」と語る。ただ、自身は「子どもの頃、家族とご飯を食べる子どもではなかった。ちょっと孤立していた」と振り返った。

そんな、なだぎに「近々、家族ができる予定は？」と質問すると、少し動揺しながらも「今のところはないですけど、持ちたいのは持ちたいですね」と答えた。
　　
舞台は６月７日から１０日まで、東京・神保町花月で上演される。