主演の大塚剛央、作品を走り抜けていけたら
10月より日本テレビ、BS日テレほかで放送されるアニメ「風が強く吹いている」の発表会見が20日、東京・汐留の日本テレビで行われ、声優の大塚剛央と豊永利行が登壇した。
箱根駅伝に挑む大学生の姿を描いた、直木賞作家・三浦しをんさん(41)の人気青春小説が原作。大塚が主人公の大学1年生・蔵原走(かける)、豊永が走を駅伝に誘う大学4年生・清瀬灰二を演じる。
この日は、声優の内山昂輝(杉山高志役)、入野自由(柏崎茜役)ら追加キャストも発表された。大塚は、「僕なりに走を一生懸命演じて、キャストの皆さんと一緒に(作品を)走り抜けていけたら」とコメント。豊永も「(役者の)熱量や挑戦する力を、箱根駅伝に乗せられるようにしていきたい」と、意気込んだ。