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松平健、再演で「素晴らしいものができた」

2018年7月3日 20:44
松平健、再演で「素晴らしいものができた」

ミュージカル・コメディー「キス・ミー・ケイト」の東京公演が3日、初日を迎え、キャストの松平健(64)、一路真輝(53)、水夏希(45)、大山真志(28)らが報道陣の取材に対応した。

ミュージカル・演劇文化の普及を目的として始まった「ハロー・ミュージカル!プロジェクト」の第3弾。シェイクスピアの喜劇「じゃじゃ馬ならし」を劇中劇に仕立て、舞台裏とを交互に見せる“バック・ステージ・ミュージカル”作品。

昨年に続く再演で、6月30日の川崎公演からスタート。3日〜8日まで東京芸術劇場プレイハウスで上演する。

松平は「去年のものをさらに練って、大変素晴らしいものができました」と胸を張り、続けて「踊りあり笑いありの面白い話なので、ぜひ多くの人に見てほしい」とアピールした。

昨夏の初演で、ミュージカルデビューをした杉山英司(スギちゃん=44)は、自分の成長を実感。「音程正解率が6割を超えるようになりました。川崎公演をすでに終えたのですが、お客さんにも『すごくうまくなった』と言っていただけました」とうれしそうに報告。「ただ、その人が私の熱烈なファンなので、本当かは分からないけど(自分も歌い方が)変わったと思うので、(歌声を)楽しんでいただけたら」と続け、キャストを笑わせた。