公演終了後、2000回達成記念カーテンコールにて堂本さんは「正直言って昨日終わるまで（明日が2000回だということを）忘れていた」と苦笑いしながらも、「21歳の時に初めて帝劇でやらせていただいて、そこから25年目、こんなに長くやらせてもらえるとは思っていませんでした。本当に皆さんの支えがあったからこそだなと思っております。このメンバーでこの帝劇に立てることを心から誇りに思っております」とし「（2024年でSHOCKは）ラストイヤーとは言いましたが、地方公演があってからまた帝劇に戻ってきます。その時まで一つ一つの公演を大事に、『毎日その時がベスト！』と言えるように走っていこうと思います。本日は本当にどうもありがとうございます」とコメントしました。

その直後バックスクリーンには、『SHOCK 上演回数2000回達成！ご声援ありがとうございました』と花火の音とともに映し出され、観客と共演者から大きな拍手が送られました。

また2000回を記念したくす玉が登場すると、「いつも節目でいただいております。楽屋が大変なことになるんだよ、数日紙がずっと出てくるんだよ」と言いながらも、笑顔で自ら紙吹雪を浴びに床に転がり、観客からの笑いを誘いました。

さらに本イベントにはサプライズゲストとして、"2000"とかかれた花束を持ったミュージカル界のレジェンド 市村さんがお祝いに駆け付け、市村さんから「光一、2000回おめでとう！」と花束が手渡されました。市村さんは「今までSHOCKを何回みたかわからないけれども、今日は特別な思いで見ていた。そして今日は涙が出た。（劇中の）最後の方で『走り続ける』でしょう。『そうか、光一が走り続けるなら俺も走り続ける』って思った」と話し、最後には「2000回おめでとうございました！」と、お祝いの言葉を贈りました。