村井國夫、“妻”八千草薫へのサポート約束
舞台「黄昏 人生最高の輝きを今」(演出:鵜山仁、10日初日)の公開げいこが9日、東京・新宿の紀伊國屋ホールで行われ、キャストの八千草薫(87)、村井國夫(73)、朝海ひかる(46)、松村雄基(54)が参加した。
人生の黄昏を迎え、静かな湖畔の別荘で「老い」と向き合う老夫婦と、その家族の物語。
老いを感じ始めた夫・ノーマンを村井が、夫を明るく支える妻・エセルを八千草が演じる。
12年ぶりの再々演で、主演の八千草以外のキャストは初参加。
本番を翌日に控え、八千草は「皆さんが優しくいたわってくださるので、余計プレッシャーになって、ちゃんとやらなきゃって思う」と心境を明かし、「皆さんに見てほしい」と来場を呼びかけた。
今月27日まで同所で東京公演を行い、その後、埼玉、金沢など6都市で上演する。
朝のウォーキングを日課にしているという八千草だが、今夏の酷暑がこたえているのか「体力はダメですね」と弱音を吐くひと幕も。すると村井が「大丈夫ですよ。お守りします」と“妻”へのサポートを約束した。