上川隆也、松平を称賛「背中を見ていたい」
日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生」に出演する俳優の上川隆也(53)、溝端淳平(29)、松平健(64)らが1日、東京・明治座で取材に応じた。
ド派手なアクション、変幻自在のフライング、プロジェクションマッピングなどを駆使したスペクタクル時代劇。
魔界の力を借りて現世によみがえった天草四郎(溝端)に柳生十兵衛(上川)が立ち向かうというストーリーで、東京公演が3日から明治座で開幕する。
10月28日に福岡・博多座公演を終えたばかりで、上川は「福岡の皆さんをはじめ九州の方々に歓迎していただけて、お喜びいただけたのではないかな、という実感を持てるようなひと月でした」と納得顔。東京公演へ向けて「勢いをそのまま東京に持ち込みつつ、よりこの物語を育んでいきたいと思っております」と意気込みを語った。
溝端は「歴史ある明治座の舞台に立てるということは、光栄なこと。お芝居は生モノですから、日々成長して変化を恐れずに、いいものをお客さんに(届けたい)」と誓った。
上川と松平はと今回が初共演となる。
上川は「懐の深さやお芝居の変幻さも含めて、僕が想像していた以上のものが、そこにあったのは確か。なるべくご一緒して背中を見ていたいと思っています」と話した。
東京公演は明治座で27日まで。