アイドルグループ「モーニング娘。’１８」のメンバー・飯窪春菜（２４）の卒業コンサートが１６日、東京・日本武道館で開催された。

飯窪のラストシングルにしてグループの最新曲「自由な国だから」でオープニングを飾り、飯窪は「ついに今日がやってきたわけですが、目に焼きつけてください。よろしくお願いします！」と元気よくあいさつ。
熱狂するファン１万人の思いに応えるように、メンバーとともに楽曲「フラリ銀座」「ＬＯＶＥマシーン」などを披露した。

プライベートでも仲がいい「アンジュルム」の和田彩花（２４）が、花束を持って登場する場面も。
和田は「私と“はるなん”はグループを超えて、たくさんの時間を一緒に作ってきました。お互いを認め、励まし合ってきたのも事実で、とっても大切な存在です」と回想し、「きっと今日、たくさんの人に見守られ、新しい一歩を踏み出すと思います。最後まで素敵な思い出を皆さんと作ってください」と飯窪にエールを送った。

アンコールでは、会場全体がイメージカラーの黄色一色で染まる中、飯窪がファンに向けて手紙を朗読する時間がもうけられた。モー娘。に加入してから約７年３か月が経過し、「私の人生を色濃く彩ってくれたのはモーニング娘。です。ここまでやってこられたのは、皆さんの応援があったからです。今の飯窪春菜は、皆さんに作ってもらいました。ありがとうございます」と声を詰まらせながら感謝。
別れを惜しみ、ダブルアンコールをリクエストしてくれたファンに、飯窪は「ホントに幸せでした。ありがとうございました！モーニング娘。人生に一片の悔いなし！」と宣言した。