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松原智恵子、寛一郎に感謝「優しかった」

2019年2月9日 17:22
松原智恵子、寛一郎に感謝「優しかった」

映画「君がまた走り出すとき」(中泉裕矢監督)の先行上映舞台あいさつが9日、埼玉・MOVIX川口で行われ、キャストの寛一郎(22)、山下リオ(26)、松原智恵子(74)らが登壇した。

世界6大マラソンを走破した川口市在住の市民ランナーの実話に感化され、マラソンを始めることで人生と向き合う人々のヒューマンストーリー。
関東地方はこの日、未明から雪が降り出したため、寛一郎は上映後の観客に「寒い中、雪の中、ご来場いただき、ありがとうございます。映画を見終わって早く帰りたいでしょうが、もう少しお付き合いください」とジョークを交えながら、笑顔であいさつした。

本作は川口市が舞台で、撮影も「川口市での泊まり込みだった」と寛一郎。
川口市の印象を聞かれると「駅は栄えていて、人もいるんですけど、一本(道を)外れると誰もいなくて、すごく住みやすい印象があった」と話した。

翔太(寛一郎)を孫だと勘違いする老婦人・多笑役の松原は、共演シーンで「助けられました、寛一郎君に」と、にっこり。
松原が忘れしてしまったセリフを寛一郎が小声でフォローしていたそうで、松原は「ありがとうございました。おばあちゃんに対する優しさがすごくありました」と寛一郎に感謝した。

全国公開は3月2日から。