北山たけし、師匠から「プレゼントほしい」
演歌歌手の北山たけし(44)が24日、都内でバースデーライブを開催した。
2月25日が誕生日の北山は、全21曲を熱唱。
ユニット「北島兄弟」として、ともに活動している大江裕(29)もお祝いに駆けつけ、2人でユニット曲「ブラザー」のほか、ユニットの新曲「兄弟連歌」(25日発売)も歌唱した。
北山と大江が、2ショットで報道陣の取材にも対応。
北山は師匠・北島三郎(82)にバースデーライブ開催の報告はしていないそうだが、「プレゼントはほしいな。師匠からいただくものであったら何でも。洋服でもいいですし、薄い札でもいいですし、何でもうれしいです」とジョーク交じりに語った。
大江との関係を「兄弟以上の兄弟の仲になりまして、非常に疲れます」と明かし、「食費がけっこう大変で、見ての通り(大江が)食べますんで…。“兄”として支払いは全部、僕です」と続けて苦笑い。
大江が「お寿司が好きなんですね。お寿司を、ちょこっといただきますけども…」と口を開くと、北山は「ちょこっと…。最初のオーダーが、大トロ・中トロ20貫。人のお金だと思って…」と困惑しつつ、「そういうストレートに言える仲っていうのがいいのかな。食費は大変ですけど、これからも頑張っていきたい」と話した。
新曲は、北島の二男で昨年亡くなった大野誠さんの遺作。
北山は「今回はポップな曲で、お子さんから年配の方まで幅広く歌って笑顔になる曲」と紹介し、「今年は『兄弟連歌』で年末に向けて、またあの舞台(=紅白歌合戦)に立てるように頑張っていきたい」と意気込んだ。