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林家正蔵、1日消防署長「重み感じる」

2019年2月25日 21:35
林家正蔵、1日消防署長「重み感じる」

落語家の林家正蔵(56)が25日、東京・隼町の国立劇場で、麹町消防署の1日消防署長を務めた。

制服姿で現れた正蔵は、車上から「一斉放水始め!」と号令をかけ、放水の指揮を執った。

演習後は、取材陣のインタビューにも応じ、「迫力ありましたね」と感想。1日消防署長を務めるのは約10年ぶりだそうで、「いつもは(落語は)着物なので、重みと責任感がまた違いますね。この制服ずっと着ていたいです」と笑みを浮かべた。

正蔵は、国立演芸場4月上席(1日〜10日)に出演する。落語界の今後について問われた正蔵は「言葉や生活は変わっても、人間っていうものは変わらない。人間の喜怒哀楽を伝えていきたい」と気を引き締めた。