松山ケンイチ&染谷将太 撮影現場で笑いをこらえられず 福田組初参戦の藤原竜也は今後の仕事に危機感
映画は、神の子・イエス(松山さん)と仏の悟りを開いたブッダ(染谷さん)が下界でバカンスを過ごすコメディー作品です。
作品には、岩田剛典さん、勝地涼さん(38)、元乃木坂46の白石麻衣さん(32)さん、川口春奈さん(29)、山田孝之さん(41)、窪田正孝さん(36)ら豪華キャストが出演し、福田雄一さんが監督を務めます。
撮影初期の頃は松山さんと染谷さん2人のシーンが多く、平和だったといいますが、松山さんは「豪華キャストの方々が撮影に参加した時から、とにかく大変だった」とコメント。これには染谷さんも「大変でした。(笑うのを)こらえられないんですよ。無理ですよ」と、コメディー作品ということで撮影中も笑ってしまい大変だったことを告白しました。
“笑ってしまったらNGは出ないのか”問われると染谷さんは「完成みたら笑ってましたよ。(撮影では)監督の笑い声で笑っちゃったりして」と明かしました。
■福田組初参戦・藤原竜也「積み上げてきたものを一瞬にして崩された」
また、福田組初参戦で堕天使・ルシファーを演じる藤原さんも大変だったようで、「とんでもないものを持たされて。ありえないものを持たされて撮影したんです。誰も何も言わなくて、とんでもない現場だなと思って。しれっと“じゃあ、これで! よーいスタート。お疲れ!”みたいな。すげえもの持たされたんです。僕の積み上げてきたものを一瞬にして崩された。これでほぼ終わりだろうなと思いながらやらせてもらったんですけど。仕事納めです。もうないでしょうね、仕事は」と、笑みを浮かべながら撮影時を振り返りました。
これに対し福田監督は、藤原さんに持たせた“とんでもないもの”について「絶対ここじゃ言えない」と話し、「一番喜んでたのは僕です。みんなおもしろかったんで。ほんと僕、ずっと笑ってました」と明かしました。