【続報】「万引き家族」が最優秀作品賞!
「第42回日本アカデミー賞」の授賞式が1日、都内で行われ、是枝裕和監督(56)の映画「万引き家族」が最優秀作品賞を受賞した。
生活のために万引きをする家族と、母親に見捨てられた女の子の出会いを通して人々の絆を描いた作品。昨年の最優秀作品「三度目の殺人」に続く是枝監督作品の受賞となった。
同作は第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でパルムドールを受賞している。是枝監督は「撮影からちょうど1年で、長い旅をこの作品と一緒に続けてきましたけど、本当にいいラスト(受賞)を迎えることができました。ありがとうございました」と感謝。主演のリリー・フランキー(55)は「この映画の魔法にかかっている間、すごく楽しく過ごせました」と喜んだ。
是枝監督は同作で最優秀監督賞と最優秀脚本賞も受賞した。