山本耕史、新作舞台「楽しんでもらえる」
舞台「愛のレキシアター『ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』」が10日、東京・TBS赤坂ACTシアターで初日を迎えた。
ミュージシャン・池田貴史のソロプロジェクト「レキシ」の楽曲をもとに、俳優で演出家の河原雅彦(49)が原案・演出・台本を手がけた新作ミュージカル。
開演前に主演の山本耕史(42)のほか、共演の松岡茉優(24)らが取材に応じた。
山本は「舞台というと、堅苦しい内容だったり、重たいテーマだったりすることもありますけど、今回は肩の力を抜いて楽しめる。遊園地の中に入っていくような感覚で、楽しんでもらえるんじゃないかなと思う」とアピール。
松岡は「1月の中旬からお稽古をしていたものですから、みんなとも仲間になり、遊んでいるような感覚できた。こうやって皆さま(=取材陣)に集まってもらうと『いよいよお仕事が始まる』っていう感じがしています」と気を引き締めた。
1人で多数の役を演じる山本は「(台本で)どこが自分のパートなのか把握するのに、すごい時間がかかりました。今でもよく分からない…」と明かし、笑いを誘った。
東京公演は24日まで同所で。