冠二郎、虚血性心不全で1月に緊急手術
演歌歌手の冠二郎(74)が1月に手術を受けていたことが16日、分かった。
所属レコード会社によると、昨年末から体調不良だったそうで、1月17日に仕事に影響が出るほど咳(せき)が出たため、新曲「さみだれ」のレコーディングを延期して病院で診察を受けたところ、「虚血性心不全」と診断された。
原因は冠動脈の狭窄(きょうさく)で、心筋に十分な血液が行き渡らなくなったこと。そのため、1月19日に緊急手術を受けたという。
術後の経過も良好で、2月5日に退院したが、10日に自宅で転倒して腰の骨を折るアクシデントに見舞われた。
仕事復帰したのは3月3日。コルセットで腰を固定する状態だったが、歩行も問題はなく、無事に楽曲を歌唱したという。