龍真咲、パラ五輪を「サポートしたい」
宝塚歌劇団月組の元男役トップスターで歌手の龍真咲が17日、都内で開催された「あすチャレ!運動会 日本一決定戦!」に来場した。
日本財団パラリンピックサポートセンターが主催する、誰もが一緒に楽しめるパラスポーツの運動会。
龍は競技の休憩時間にミニライブを開催し、全盲のミュージシャン・木下航志さんのピアノ演奏をバックに、「アメイジング・グレイス」を熱唱した。
ボッチャ(ボールを投げて目標の球にいかに近づけるかを競う競技)やシッティングバレーボールなどの白熱した試合も観戦し、龍は「応援するぞ!って気持ちで来たんですけど、試合を見ていて、逆にエネルギーをもらって、こっちが興奮しちゃった」と触発された様子。これを機に「自分は球技が苦手なんですけど、やってみたいな」と意欲的に語った。
2020年の東京パラリンピックについても「楽しみではあるんですけども、私ができることは何かと考えるようになりました」と心境の変化を明かし、「(歌うことで)皆さまの息抜きになったり、エネルギーになったりできるように、全力でサポートしていきたい」と誓った。