「夫婦のじかん」、ピースのような関係?
夫婦お笑いコンビ「夫婦のじかん」が22日、都内で書籍「母ハハハ!」(PARCO出版)の出版記念イベントに出席した。
妻の大貫さん(37)は2018年3月に第1子となる男児を出産。同書は夫で相方の山西章博(36)との結婚から、妊娠・出産・育児の日々の奮闘ぶりを大貫さんがユーモアたっぷりにつづったコミックエッセイとなっている。
山西は「大先生は大変ですね。(大貫さんは)山西家の大黒柱ですから!一時期のピースさんみたいになっている」と先輩芸人で芥川賞作家のピース・又吉直樹(38)を引き合いに出し持ち上げると、大貫さんは「そこまでの先生じゃないけどね」と苦笑しつつ、「(子どもを)生むまでの私は未熟だったと思う。『この世のすべてのこと、森羅万象を私は知っている』と思って生きていたけど、そういう人は子どもを持たないと未熟だった。子どもを持って学んでいく」と母となった思いを熱弁した。
山西は子連れでイベントに来場していた男性を絶賛。自身も家事や育児を担っていると話し「男性も育児に参加するというのはすばらしいこと。我々もその先駆けとして頑張っていきましょう」と妻に呼びかけると、大貫さんも「私が仕事をしたくなくなったらこっち(山西)にしてもらったりね。お互いに補って、臨機応変にやっていきましょう」と夫婦の方向性を再確認した。