浅野温子、体調不良で降板…代役は松下由樹
女優の浅野温子(58)が体調不良のため、舞台「『銀河鉄道999』さよならメーテル〜僕の永遠」(4月20日〜、東京・明治座)を降板することが27日、分かった。
所属事務所によると、浅野は3月に入ってから倦怠(けんたい)感を覚えるなど、体調不良を訴えていた。今月、医師の診察を受け、現在は診断結果を待っている状態だが、医師と舞台の制作サイドに相談した結果、降板することになったという。
現在、入院はしていない。治療方針など今後については医師の診断結果を待って判断するそうで、同事務所は「浅野は一度、決めたことは最後までやり遂げるタイプ。降板することになり、本人は申し訳なく思っていますし、落ち込んでいます」と話した。
浅野の代役で、女優の松下由樹(50)がプロメシューム役を演じることも決定。
機械化する帝国の女王プロメシュームはメーテルの母で、松下は「浅野温子さんとはこれまで共演経験はありませんが、尊敬する先輩のお一人です。浅野さんの後を引き継がせていただくのは、重責を感じておりますが、誰もが知る松本零士さんの名作『銀河鉄道999』の世界を舞台上で創り上げられるよう、精一杯努める所存です。浅野さんのご回復を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。