×

小籔千豊、吉本新喜劇を「一口食べて」

2019年3月29日 12:06
小籔千豊、吉本新喜劇を「一口食べて」

「吉本新喜劇ワールドツアー 〜60周年それがどうした!」の初日公演が28日、東京・よみうりホールで行われ、満員の観客が笑いを楽しんだ。

3月1日に結成60周年を迎えた吉本新喜劇が、過去最大となる全国47都道府県や海外(中国・タイ・シンガポール)で公演を行うツアー。
小籔千豊(45)、川畑泰史(51)、すっちー(47)、酒井藍(32)の4座長が2座長ずつタッグを組んで率いる。

初日公演は“小藪・川畑”組で封切られ、小藪は「新喜劇は大阪のもの、関西のものと思われる方が多いと思いますが、関西限定、大阪限定とは思っていない」と切り出し、「大阪(の劇場)に来られない人のために、物産展的にこちらからお邪魔して、一口でも食べていただければと思います」とアピール。「10年くらい前に、いつか47都道府県を回りたいと言っていたことが、こんなに早く実現した」と喜びをかみ締めた。

もう一人の座長の川畑は「去年もやらせてもらった。今年は(メンバー的に)薄味になるんちゃうかな?と思っていたら、楽屋に行ったら濃いなと、思いまして」と手応えを実感。
これから一座は、全国&海外へ向かう。長丁場に小籔は不祥事の発生を心配し、「コンプライアンスはできたら守りましょう、みなさん」と大人の面々に呼びかけた。