冨士眞奈美、寺田心を「プロです」と称賛
映画「ばあばは、だいじょうぶ」(5月10日から公開)の完成披露舞台あいさつが4日、都内で行われ、キャストの寺田心(10)、冨士眞奈美(81)、ジャッキー・ウー監督が登壇した。
作家・楠章子さんの同名絵本を映画化した作品。喜寿を迎えた認知症の“ばあば”(冨士)と暮らす孫の翼(寺田)を描く。
100人の子役オーディションを勝ち抜いた寺田は「翼役に決まった時、ホントにうれしくて、母と祖母と涙を流したくらい。とってもうれしくて、ビックリしました」と振り返った。
“ばあば”役・冨士の印象についても「すごく優しくて、本当のおばあちゃんみたいな存在。お芝居がすごい方で、優しくて…」と寺田。
冨士も「かわいい。本当の孫だったらいいなと思った」とメロメロの様子で、寺田の演技についても「素直でプロフェッショナル。プロです。感心しました」と称賛した。