衛藤美彩、卒業後1作目の舞台「頑張るぞ」
ミュージカル「笑う男 The Eternal Loveー永遠の愛ー」が9日、東京・日生劇場で初日を迎え、キャストの浦井健治(37)、朝夏まなと(34)、夢咲ねね(34)、衛藤美彩(26)らが取材に応じた。
フランスの文豪、ヴィクトル・ユーゴーの原作をミュージカル化。奇怪な容姿の笑う男(浦井)を通し、富めるものと貧しいものの心を描く。夢咲と衛藤は、幼い頃から目の見えない少女・デアをダブルキャストで演じる。
主演の浦井は「和気あいあい、みんなが団結しています。このまま千秋楽まで突っ走っていきたい」と意気込みを伝えた。
3月末にアイドルグループ、乃木坂46を卒業した衛藤は、「卒業後の1作目。新しいスタートみたいな感じで『頑張るぞ!』という気持ちでいっぱいです」と笑顔で話した。
公爵ジョシアナ役を演じる朝夏は、2017年11月で宝塚歌劇団を退団しており、衛藤と同じ“卒業”経験者。自分の退団時の心境を振り返りつつ、「新しい世界に一歩踏み出すときってすごくワクワクしていた思い出がある。美彩ちゃんからは『輝かしい未来へ突き進むぞ!』みたいなエネルギーが出ていて、私もすごく刺激を受けてます」と共演を喜んだ。
29日まで同所で上演する。