杉山清貴&オメガトライブ、全開22曲で幕
ロックバンド「杉山清貴&オメガトライブ」が5日、東京・日比谷野外大音楽堂でコンサートを開催した。
同バンドは1983年4月にシングル「SUMMER SUSPICION」でデビューし、1985年12月に解散。
デビュー35周年を記念して昨年5月にオリジナルメンバーが再結集し、今年2月からライブツアーを展開しており、この日が「杉山清貴&オメガトライブ」としてのラストライブとなる。
ステージには、ボーカルの杉山清貴(59)のほか、ギター・高島信二(58)、キーボード・西原俊次(59)、ベース・大島孝夫(58)、ドラムス・廣石恵一(58)、ギター・吉田健二(58)が集結。
会場には約3000人の熱狂的ファンが詰めかけた。
杉山は「ようこそいらっしゃいました。晴れてよかったね。これもひとえに皆さんとわれわれの人徳のおかげです(笑)。オメガトライブは自分にとっての原点です。今日は、全国ツアーの締めのライブになります。時間は限られていますが、最後まで楽しんでお帰りください」と、あいさつ。
1曲目からファンが総立ちになって応援する中、楽曲「君のハートはマリンブルー」「ふたりの夏物語」「SUMMER SUSPICION」などアンコールを含めて全22曲を熱唱した。