漫画家デビューの北川悠仁「ほっこりして」
音楽デュオ「ゆず」の北川悠仁(42)が22日、初のコミックス「まいんち ゆずマン」(集英社)の発売記念イベントを都内で行った。
ミュージシャンを志す前は“漫画家になりたい”と思っていたという北川の夢が実現。正義の味方を夢見る5歳児「ゆずマン」と家族の日常を描いた、ほのぼのとしたストーリーになっている。
ゆずの活動の合間に昨夏から作品を描いていたという北川は「ゆずとして22年間活動してきましたが、今回、漫画家として初めてデビューすることができて、本当に感謝しています。自分の漫画への愛がたくさん詰まった本です。ぜひ通勤や通学、主婦業の合間、いろんな時にほっこりしていただけたら」とアピールした。
完成した本を岩沢厚治(42)にプレゼントした際には「先生、サインをもらえますか?」と言われたという。
北川はうれしそうにその時のやりとりを報告し、「ゆずマンは、ゆずやゆずのファンとともに歩んできたキャラクターなので、(岩沢くんも)すごく喜んでくれています」と話した。
北川が尊敬してやまない漫画家の尾田栄一郎氏、秋本治氏との対談も収録。
北川は「尾田先生や秋本先生からも『もっと描きなよ』と言っていただけたので、チャンスがあればライフワークとしてこれからも描き続けていきたいと思います」と次回作への意欲も明かした。