歌手の高橋洋子（５２）、大塚愛（３６）が３０日、都内で行われた「Ｊａｐａｎ　Ｅｘｐｏ　２０１９」の概要発表会に出席した。

「Ｊａｐａｎ　Ｅｘｐｏ」はアニメや音楽、和などの日本文化を伝えるイベント。２０回目を迎えた今年は、現地時間７月４日から仏・パリで開催される。
今回初めて同イベントに参加することになった大塚は、フランスに憧れを抱いていたそうで、「なかなかスケジュールが取れない中、子育てに入ってしまったので、行けるのは先になりそうだなと思っていた。ついに行けることになったので、楽しみで仕方がありません」と目を輝かせた。

高橋が発表会終了後、報道陣の取材に対応。
テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニングテーマ曲で高橋の代表曲「残酷な天使のテーゼ」が数多くの外国人に日本語で歌われることについて聞かれると、「ただただ感動で…。やっぱり“アニソン”は、国境を越える最強のパスポート」と、しみじみ語った。

高橋はイベント当日、現地で「残酷な天使のテーゼ」のお祭りバージョン「残酷な天使のテーゼ　ＭＡＴＳＵＲＩ　ＳＰＩＲＩＴ」（７月２４日発売）を披露する予定。
和太鼓奏者の林英哲さんが太鼓でアレンジを担当するそうで、高橋は「お祭りで皆さんに踊っていただけるように、振り付けも考えておりまして、ちょっとやぐらを組んだりできる日を夢見ています」と話した。
また、２０２０年公開予定の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」についても「私は勝手に“エヴァンゲリオン応援隊長”になったつもりで、盛り上げていきたい」と意気込んだ。