京都在住の18歳・女子大生がグランプリ
「2019年日本クラウン 演歌・歌謡曲・新人歌手オーディション」の決勝大会が1日、都内で行われ、京都在住の大学生・田中愛美さん(18)がグランプリに輝いた。
レコード会社「日本クラウン」が、次世代の演歌・歌謡曲のアーティスト発掘を目的に開催するオーディション。
これまで演歌歌手の三山ひろし(38)らを輩出しており、今回は2年ぶりの開催となる。
田中さんは、決勝大会で演歌歌手・一葉の楽曲「涙のリバー」を熱唱。
参加者2516人の頂点に立ち、「まさか賞を獲れるなんて思わなかったです。ありがとうございます」と涙を流して喜んだ。
授賞式後、日本テレビの取材に対応。田中さんは「何で私?って感じです。きょうは選ばれるつもりはなく…。東京のオーディションも初めてやったので、びっくりです」と語った。
目標とする歌手はあえて設定していないそうで、「いろんな人のいい部分を自分に取り入れたい」と説明。今後の目標を聞かれると、「京都一の歌手。スーパースターになります!」と力強く宣言した。