お笑いコンビ「ＮＯＮ　ＳＴＹＬＥ」の井上裕介（３９）がこのほど、日本テレビの取材に対応。自身の代名詞ともなっている「ポジティヴ」について語った。

日めくりカレンダーなどの「ポジティヴ」シリーズが人気の井上に、「芸能界でポジティヴキャラとしてライバルは？」と聞いてみると、「僕の中での一番のライバルは、昨日のオレやと思っています」とニヤリ。
そんな井上も「ネガティヴ」にならないわけではないそうで、「仕事でうまくいかないとか、好きな女の子とうまくいかないとか、自分の思い通りにならない時はネガティヴになりますよ」と打ち明けた。

大事なことは翌日に引きずらないことで、「毎日ネガティヴにはなるんですけど、ネガティヴのまま次に日にいかないというのを心がけています」と井上。
「ポジティヴ」を心がけるようになったのには理由があるそうで、「身内であったり、学生時代の友人であったりが亡くなっちゃった時があって、その時に『いつ死ぬか分からへんねんな』って。いつどうなるか分からないと感じた時に、それだったら今日という１日を楽しく精いっぱい生きた方が幸せなんじゃないかなって思ったのが、きっかけかもしれないです」と明かした。

４月に書籍「ＳＮＳをポジティヴに楽しむための３０の習慣」（ヨシモトブックス）を発売。
井上は同書をきっかけに「少しでもたくさんの方が幸せな毎日を送れるように」と願った。