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内博貴、12年ぶり共演の先輩アツ兄を信頼

2019年7月9日 16:54

舞台「ブラックorホワイト?あなたの上司、訴えます!」の製作発表が9日、都内で行われ、キャストの佐藤アツヒロ(45)、内博貴(32)らが出席した。
 
パワハラ疑惑をかけられた憧れの先輩・久保田(羽場裕一)の無実を証明するため、主人公・倫太郎(佐藤)がブラック営業所に潜入するコメディー。
東京・新橋演舞場で8月21日から25日まで、愛知・御園座で8月31日、9月1日に上演される。
 
新橋演舞場公演で初めて主演を務める佐藤は「コメディーは瞬発力。テンションを上げて、引き出しを出し切りたいです」と意気込みを表明
倫太郎の“潜入捜査”を助ける部下・中本役の内とは事務所の先輩・後輩の間柄。佐藤は約12年ぶりの共演となる内について「人懐っこくて、ズカズカ入ってくるタイプ。自分はそうしてもらわないと打ち解けられないので、内とは仲良くなるのが早かった」と語った。
 
内は普段、佐藤を「アツ兄(にい)」と呼んでいることを明かし、「兄貴肌でいらっしゃる方なので、普段から『アツ兄』『アツ兄』って寄っていっています」と信頼。
ストーリーにちなんで「パワハラ、もしくは愛のある指導」を受けた経験を聞かれると、内は「そういうのをまったく(パワハラと)思わないタイプなんですけど、今にして思えば…ですよ」と強調したうえで、「昔、植草(克秀)さんが引っ越し祝いで置き時計を持ってきてくださったんですよ。賃貸マンションなんですけど、『今からつけてやるよ』ってドリルで壁に穴をあけ始めたんです。その瞬間は『マジか?』って思ったんですけど、今思うとパワハラだったのかな?」と暴露して爆笑をさらった。