■来年の漢字は『浮』　「いい意味で地に足を付けすぎない」

来年の漢字を発表する板垣李光人さん

今年の一大ニュースを聞かれた板垣さんは「個人的ですけど、初めてジムという場所に足を踏み入れまして、今まで全く縁遠い所だったんですけど初めて行きまして、それが今年の一大ニュースです。体を動かすような作品がありましたので、そのために初めて行きました」と、今年チャレンジしたことを明かし、効果を聞かれると「体形は肩周りとかが、Tシャツとか着ているときにマネジャーさんから、『あ、なんか（筋肉）付いたね』とは言われました」とコメントしました。

また、来年の抱負を漢字一文字で聞かれると『浮』と回答。「役者としても表現者としても、いい意味で地に足を付けすぎないというか、常に浮遊するように変化をし続けていきたいというところもあって、“浮”という字にさせていただきました。やりたいこととかもその時に感じたことや思ったこと、好きなことっていうのをやっていきたいなと思っております」と、意気込みを語りました。

■ファッションは「後ろ指を指されて笑われるくらいがちょうどいい」

イベントに和服姿で登場した板垣李光人さん

イベントに和服姿で登場した板垣さんは、ファッションでのこだわりや意識していることを聞かれると「お芝居の所に関しては、やっぱりファッションや外見は内面の一番外側で、人間性がすごくよく出るところなので、ボタンのかけ方ひとつ、シワひとつ、靴の履き方ひとつで、すごくその人間を雄弁に語るので、お芝居に関してはそこら辺の着こなしを気をつけています」と、ストイックな一面を見せました。

そして、プライベートのファッションについては「僕は奇抜というか派手なので、後ろ指を指されて笑われるくらいがちょうどいいと僕は思っているので、そんな感じでいつもやっています」と語りました。